最初に学ぶのは、キズの下地処理と熱ゴテを使用してバーンスティックでの成形。
キズに充填物を埋める時に、シッカリとした下地処理の判断がとても大切になります。充填物の剥離を避けるために、適切な下地処理方法を理屈で理解していただきます。
次に大切なのが、自分の手や指で平らの感触を理解できるようになること。
バーンスティックは熱ゴテでいれる補修材の中でも一番硬度が高い充填物になります。
しっかりとした下地処理の工程、熱ゴテだけで平らを出すテクニック、自分の指でキズの確認ができるスキルという基本をしっかりと身に付けていただきます。

キズの下地処理を行い、埋める、当木を使用してサンドペーパーで成形する当社の技術の肝となるエポキシパテの学びがいよいよ始まります。
パテ埋めの際には、当社オリジナルのヘラを使用していきますが、埋める際の角度、パテの引き具合までしっかりと言語化して理屈で学んでいただきます。また、ペーパーをかける際も、ペーパーの番手選択、カットサイズ、当木を動かす方向などあらゆるテクニックをすべてお伝えしてパテ埋めの基本をマスターしていただきます。

バーンスティック、パテ埋めを第1回、第2回で成形が完了している部分に、叩き込み(使用している布の種類と正式名称はご参加いただいてからのお楽しみ)の技術を学びます。叩き込みの効果やメリット、使用範囲などもしっかり学んでいただきます。叩き込みの技術は、動画を見て真似しても決してできない技術です。受講された方々は「これは習わないとできない!」と必ずおっしゃるほどコツが多く存在しています。多くの方が、躓くテクニックでもありますが、しっかりと言語化された教育を行いますので、できずに挫折してしまう方はおりませんので、ご安心ください。

叩き込みができるようなると、ついに色合わせの技術に入ります。色合わせと聞くととても不安になる方が多くいらっしゃいます。ですが、最初に学ぶのは、色を混ぜること、顔料と密着液の最適な濃度を体験することです。初めから、何番と何番の色を混ぜれば良いかを理解できる方はおりませんのでご安心ください。まずは、私どもで何番と何番を混ぜればこの色が出せますという解答をお知らせいたします。そこからは言語化された理屈で技術をどんどん学んでいっていただくことで、色合わせの技術が身につくように導きます。

色合わせの理屈、色の濃度などの理解が進んできたところで、第4回の色味と近いが、少しだけ色味が違うフローリングに挑戦。顔料の番号選択をご自身で行っていただき、色合わせをしていただきます。前回から引き続き、顔料での色合わせについて、色選択をする際のポイントを指導しておりますので、さらに顔料での色合わせに理解が深まります。
また、前回同様、木目の色のつくり方、自然な木目の書き方、細かい色合わせの微調整などもしっかりと教育いたします。

一般的な茶色系の色合わせができるようになっても一安心ではありません。この回ではコゲ茶の色合わせを学んでいきます。コゲ茶色は簡単そうに見えますが、実は色を理解していないと、なかなか思うような色合いが出せません。ここでも、今までに学んできた技術の理屈が活きてきます。そして、新しい色味を触ることで、言語化された理屈の理解度がどんどん増していきます。また、木目の表現方法などの筆使いの技術力にも磨きがかかるように指導してまいります。

この回では、白系のフローリングの成形から色合わせまでを学びます。色合わせの中でも、白系はとても奥が深いです。ですが、今まで学んできた色合わせの理屈と筆使いのテクニック、そして、私の指導力でしっかりと白系の色も表現できるように教育いたします。また、色合わせはもちろんのこと、白系ならではの成形の際に発生したパテの不足のリカバリー方法や材料選び、注意点などのポイントもしっかりと学んでいただきます。

最近はシート張りや突板系のフローリング材が流行っています。シート系は白系とコゲ茶で体験していますので、この回では難易度の高い突板のフローリングの補修を学びます。そして、顔料を使用する当社の技術だからこそできる色パテの作製方法を身に付けていただきます。もちろん、突板ならではの色合わせの特徴も多くありますが、今までの積み重ねと当社の指導力で完成に導きます。また、白の単色も技術習得も同時に行います。

この回では、いよいよ仕上げの技術を学びます。ワックスを塗ってある場合,ツヤ消しの素材の場合など、いろいろな状況においての知識とスキルが身につきます。ここまで色を合わせてきても仕上がったらどうなるのか、仕上げをして上手くいくのかと不安をお持ちの受講生も多いですが、実際に仕上がったときには感動が待っていますので楽しみにしていてください。
また、前回に引き続き、埋める材料の選択と段取り、筆使いのテクニックが要求される上級技術である白の単色を筆で合わせていく技術を学びます。

この回では、前回までに学んだ色パテの作成をメインに学び、白単色の仕上げまでを行っていただきます。
色パテは、実際の現場でも頻繁に使用する機会が多いです。とても重要な技術ですのでしっかりと理解して身に付けていただきます。講座でも現場を想定した工程を組み上げ、仕上げまで行います。文章にすると簡単になってしまいますが、講座では、私が現場や工房で行っている技術のすべてを惜しみなく公開して学んでいただきます。

いよいよ最終回。ここまで学んだことをすべて活かして、キズの下地処理から仕上げまでタイムアタックを行っていただきます。また、後半ではサッシ補修、石の補修などいろいろなパターンの補修をご披露いたします。
もちろん質問を受け付ける時間も設けております。この講座を学べば、サッシ補修も石補修も難しいと感じる方は、ほとんどいらっしゃらないことでしょう。講座が終了してからも当社とのご縁は繋がります。未来に向けてのワクワクが止まらない最終回となります。

冠婚葬祭の営業マンから補修屋に転身しました。
株式会社REPAROを開業してから今の補修技術を研究し今に至ります。
補修技術に誇りを持っており、このノームレームの技術を広めたいと思うようになりYoutubeを始めました。
Youtubeを見て「感動しました!」「もっと知りたい!」という声をいただくようになり講座を行っております。

ここ最近、曖昧な技術、曖昧な材料で補修屋さんを名乗っている人が多いのを感じます。
どうせ補修屋を名乗るなら、また始めるならば、しっかりとした補修材料と、それをきちんと使いこなす技術を身につけてほしいと考えます。
これから、どんどん「上手い!」と言われる補修屋さんが増えていかないと、補修の業界が世間から見放されてしまいかねないと危惧しています。
これから補修を始める方、今現在、補修屋さんをやっている方のお役に立てるよう、努力をしてまいります。

施工後に「感動される技術」を講座で教えています。また、補修耐久性のある補修材料、すぐに触ることができるほど速乾性、耐久性のある補修塗料、オリジナルの叩き込みにより、仕上がりはもとより、生活での補修材剥がれなどの年間クレーム0件を5年以上達成しています。
また、クレームを出さないための説明やアフターメンテナンスのトーク術も講座にて実施。
講座ではひと通り教えていくのではなく、しっかりと理屈で理解が進められるようにカリキュラムが組み立てており、未経験者でもわかりやすいようにしています。

補修の仕事は、すでに一般化した職人です。ですが実際には、アルバイト経験程度の方、材料屋の短期のセミナーを受けた方、FCに期待して契約したが実際には材料も技術もイマイチで不安を持っている方など、日々の仕事に不安を抱えながら補修の仕事をしている方が多くいらっしゃいます。そして、材料と技術に悩み業界から退場される方は年に何人いるのか。私はこの状況を打開したいと本気で考えています。技術が悪ければ、耐久性が低ければ、補修の業界が衰退します。レパロの材料と技術はクレームを出しません。この補修講座で、ホンモノの補修屋を増やしたい。それが一番の思いです。

補修の仕事を開業するのに、どんな資格が必要かご存じですか?答えは必要ナシです。何もいりません。資格が必要ないということは、材料や技術に国家基準がないということです。言い換えれば【出会った材料と技術があなたのすべて】になります。そもそも、そんなに材料に違いがあるの?と思われる方もいるかもしれません。でも、実際に違いは存在しますし、材料を使いこなす技術も明確に違います。無料説明会では、実際のクレームになってしまった案件の写真をご覧いただきながら詳しくお話いたします。

本講座が終わったらサヨナラ。なんて講座やセミナーが意外と多いのをご存じですか。レパロの補修講座は違います。一番は、いつでも代表岡﨑に相談できます。さらに詳しい内容は無料説明会でお話いたしますが、卒業生のみの特典や企画を活かして着実に成長を遂げ、一人前の補修屋さんとして活躍されている方もいらっしゃいます。たくさんの特典をご用意しております。もちろんフランチャイズではないので、企画参加費以外の月額料金の支払いなどはありません。

開催日時間種別残席
3月16日(日) 11:00〜 対面 1
3月16日(日) 17:00〜 zoom 2
3月23日(日) 10:00〜 zoom 3
3月23日(日) 17:00〜 zoom 満席
3月30日(日) 11:00〜 対面 満席
3月30日(日) 17:00〜 zoom 満席
4月6日(日) 10:00〜 zoom 3
4月6日(日) 17:00〜 zoom 3